2005年11月20日

『自叙益田孝翁伝』中公文庫

p70
 当時横浜で商売をしておった西洋人は日本語が出来ず、日本人は外国語が出来ない。それがどうして取引きをしておったかというと、外国商館のコムプラドルをしているシナ人が、ビジョン・イングリッシュ(実はビジョン即ち鳩でなく、ビジネス・イングリッシュ)とわずかばかりの日本語とを知っていて、それで用を弁じた。私は少し英語を知っていて西洋人と話が出来たものだから、日本の商人から先生先生と言われ、先生こういうことがあるのですがどうか交渉していただきたいというようなことを頼まれるので、よろしいと言うて早速交渉してやる。そんなことをしてしばらく遊んでおった。
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2005年10月06日

山本笑月『明治世相百話』

山本笑月『明治世相百話』「動物画の名人列伝 烏の糞と同居した暁斎」*
あるとき上野の動物園で若い画家が虎を写生している所へ来合わせた立派なシナ人、「アナタその虎、飼った虎、容貌も温和、肉もやせており、野生の虎は十分餌を取り、もっと肥えていて顔も獰猛です、絵に書くソレ知る、必要です」。
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2005年04月13日

『勝海舟の嫁 クララの明治日記』

クララの明治日記(中公文庫)
p140
「アリマスカ」「ゴザリマスカ」「コンニチワ、アナタ、コレ、オナジコトゴザリマスカ」
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