2005年03月26日

貝原益軒『日本釈名』虚字「故」

故 かるがゆへとは、しかるがゆヘなり。上を略せり。又|故《カルガユヘ》と云事を、日本紀にかれと云。其故は、るかのかへしは、ら也。ゆへの反《カヘ》りは、ゑ也。右の二音を合すれぱ、らゑ也。らゑの反しは、れ也。故にかれとよむ。二合かへし也。又源氏物語に故と云べきを、けといへるは、かれの反《かヘシ》は、けなり。今に遠鄙《エンヒ》の人は、故といはすして、けと云。
posted by 国語学者 at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 学史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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