2005年03月22日

『明治事物起原』地理部「公園の名称の始め」

 Parkは、英和辞書類には、「囿又は獣を放し飼ひする所」と訳せるが多く、これに、公園の訳を当てしは、いまだ知るところなし。もつとも、この二字は、『北史』に、「任城王澄、為二定州刺史、表減二公園之地、以給二無業、」とあるよしなれば、支那にては、古き熟字なり。ただ、今日の公園とは、その意味同じからず。

 わが公文に、はじめて用ひしは、六年一月の、公園設置の布達なるべし。

    囿園   大沼 枕山

  囿似2文王大為1v小、放2他鶴鹿1使v縦観、御溝更表偕楽意、儘許2士民1投2釣竿1。
posted by 国語学者 at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 近代語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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