2005年12月04日

富士谷御杖『北辺随筆』文の詞

〇文の詞
文をかくに、心うべき事あり。「まかるヽ「たうべ、「はべるなどの詞なり。これら、撰集の詞書に、つねかゝれたるは、撰集はもと奏覧の為にかける詞なればなり。されば物語ぶみなどにも、人にものいひこたふる時、または消息などにこそ、「はべる、「まかる、などはかゝれたれ。よくおもひわくべき事なり。いふがひなきゝはこそあらめ。よにその名しられたる人すら、このあやまりはみゆめり。
posted by 国語学者 at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 学史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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